親子リレー返済の方法
親子が協力して返済
親子リレー返済は、親子が協力して住宅ローンを返していくもので、フラット35でも利用することができます。子が後継者となって、申込人(親)の借入金を引き継ぐことになります。それには以下の条件に当てはまることが必要です。
◇申し込み本人の子またはその配偶者で、定期収入のある方
◇借入申込時の年齢が70歳未満の方
◇申込本人と融資住宅に同居される方(ただし、ただちに融資できない場合であっても、将来同居する予定であれば認められる[金融機関に相談のこと])
フラット35は申込本人の年齢が完済時80歳未満となっていますから、高齢者が借りる
場合はどうしても返済期間が短くなってしまうのですが、子を後継者にして親子リレー返済を利用すれば、子の年齢が基本となるので、最長の35年返済もできるのです。
加えて親子リレー返済を利用すると、子の収入と合算できたり、共有持分が認められるメリットもあります。
注意すべきこと
親子リレー返済の利用にあたっての気をつけるべきことは、子が新たにフラット35を利用しようと思っても、すでに債務者になっているので利用できないことです。
また、後継者も連帯債務者となるため、父と子共に債務者となります。ですから、団体信用生命保険は、どちらか1人の加入となるので加入してない方が死亡しても債務弁済が受けられないようになっています。
さらに父が加入しても満80歳が脱退年齢で権利がなくなり、なおかつ途中で変更がきかないので慎重に検討したほうがいいでしょう。親子リレー返済を安易に利用するのは危険です。子の将来や意見を十分に聞いた上で決定しなければいけません。
